天神ジャック(その7) 

ホームの上に飽き足らず、広告は線路の上まで続きます。

レール上の広告


車止めの上に半円形の装飾を設け、その外側を広告スペースに。

鉄道事業の収益性を高めることを目的とした駅ナカの開発手法には
「広告枠の拡大」と「小規模商業施設の誘致」がありますが、
作ろうとさえ思えば、掲示スペースはいくらでも作れるものなのでした。

天神ジャック(その6) 

さていよいよ二日市(乗換駅)まで電車に乗って……と思いきや、
コンコースと同じポスターが、ホームにまでずらり。

乗車ホームの広告

(撮影:なぎ@晴れのち平安さま)


乗車ホームに留まらず、到着ホームにもぶら下がっています。

到着ホームの広告

(撮影:なぎ@晴れのち平安さま)


数えてみると、全部で6種類ありました。
これだけあったら、キャッチコピーを考える人も大変だったでしょうね。

天神ジャック(その5) 

ここまでさんざん引っ張って、ようやく問題の柱にたどり着きます。

太い円柱に巻き付けられているのは、
渡唐天神チックな束帯天神と近衛信尹の文字絵渡唐天神。広告の高さは3m。

改札側から見たピラー広告

(撮影:なぎ@晴れのち平安さま)


脇には2種類のキャッチコピーが書かれ、さらに裏側には別の絵が。

束帯天神の裏には荏柄天神社の束帯天神立像、
文字絵天神の裏には道明寺の十一面観音

ホーム側から見たピラー広告

(撮影:なぎ@晴れのち平安さま)


キャッチコピー曰く、「天神さまの顔は、ひとつじゃない」。
……いや、本当にその通りですね(首肯)。

天神ジャック(その4) 

程よく驚いたところで、改めて正面に向き直ると、
行先を表示する電光掲示板の上にも文字だけの広告が載っています。

改札側から見た電光掲示板

(撮影:なぎ@晴れのち平安さま)


念のため裏側を見ると、念を押すように文字広告がもう一度。

ホーム側から見た電光掲示板

(撮影:なぎ@晴れのち平安さま)


改札側から見ると「天神さまへ通りゃんせ。」、
ホームから見ると「天神の街へ通りゃんせ。」。

電車に乗って、天満宮のある太宰府へ(行って欲しい西鉄)。
電車を降りたら、そこは福岡市の繁華街・天神。
芸が非常に細かいです。

天神ジャック(その3) 

ポスターの横を通り過ぎ、今度はおもむろに振り向いてみます。
すると目に入るのは、こんな風景です。

改札の裏側

(撮影:偶然出張中だった知人某氏)


横長の1枚もの広告が、弧を描いて存在感を存分に発揮しています。
右側がメトロポリタン本で、左側が承久本の天神縁起絵巻ですね。
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