平成記録本 

11/3まで承久本「北野天神縁起絵巻」の複製が1階で無料展示されていました。
終了間際に日帰り強行軍で見てきましたが、正直な話、とっても良かったですよ。

平成記録本展示会場の入口


照明を落としぎみの室内に特注(側聞したところでは80万円とのこと)の
黒い展示台を5台設置し、横方向に2巻ずつ複製を並べます。
その表面に透明なプラスチック板を載せ、触れないようにしてありました。
ガラスケース越しではないので、文字通りの至近距離です。

各巻の最初には、展示台の背後に黒いパネルがあり、
その巻のあらすじがまとめてありました。
菅原幹正が安楽寺を訪れた話など、省略された話もありますが、
基本的にはこの文章だけで天神縁起の構成が理解できるようになっていました。

1回だけ特別展見るならこの時期がベストだったのでは?

天神縁起絵巻は、内容を知らずに絵だけ見てもさっぱり分からないので、
どうしても事前学習が必要だと思っています。
その意味で、非常に有用なタイアップ企画でした。

ただ、会期69日間中14日間のみと、実施期間が非常に短かったのは残念です。
せめて福岡市立博物館の時のように、特別展会場内に写真パネルと解説を展示すれば、
鑑賞の手助けになることは間違いないでしょうね。



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