これは必見!(その1) 

35「北野天神御伝 并 御託宣等」 (〜11/16)

前半の「北野天神御伝」が、孫である菅原在躬が著者という説もある、
現存最古の道真の伝記。
江戸時代に加賀藩主前田綱紀(つなのり)が鎌倉で発見したものです。
道真が投壷(とうこ)を得意とした、なんて珍しいエピソードも。

北野天神御伝の写真

(写真提供:九州国立博物館)


今回の展示の趣旨は、ここに道真の遺言が記載されていることでしょう。

「異郷で死んだ者は遺骨を故郷に返す習わしだが、
 自分は思うところがあるから、それは希望しない……」

と、先祖代々の墓所がある吉祥院(きっしょういん)(京都市南区)
地域への埋葬を拒否したからこそ、今の太宰府天満宮があるのです。
社殿は道真のお墓の上に建っていますからね〜。

非常に貴重なものなんですが、
図録の写真はなぜか正室・島田宣来子(しまだののぶきこ)の叙位の
記事あたり(55歳時点)で終わっており、肝腎の部分がありません。
悲しいかな、現物限りです。

なお、会期後半は綱紀書写バージョンに変わります。
こちらは図録にも完全収録されています。

この記事へのコメント
こんにちは!
福岡の旅、お疲れ様でした。( ^^) _旦~~

特別展を心待ちにしていた福岡県民の
ひとりとして、初日速報を楽しく
読ませていただきました。o(^-^)o

早々のレポートUPをありがとうございます。

観世音寺の鐘の音は数年前に開催された
道真展のように、録音したものを
聴かせていただきたいものですね。
(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) ウンウン

今後も更新を楽しみにしております。

私も近いうちに九博に行く予定です♪
Posted by なぎ at 2008年09月24日 15:40
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107053653
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。