渡唐天神(その2) 

さて南宋は径山(きんざん)興聖万寿禅寺(こうしょうまんじゅぜんじ)。
海の向こうでそんなやり取りがあったとは知る由もない無準師範。
朝起きてみると、昨日まではなかったはずの草が庭に生えています。
いぶかしんでいると、梅の枝を手にした人物が突然目の前に現れました。

「どなた様ですか?」
彼は無言で庭に生えた草を指さしました。

禅の高僧だけあって、無準はとっさに状況を理解しました。
(この草は日本でいうところの菅(すげ)、日本の菅神であろう……。)
円爾の意見を聞き、天神は早速無準のもとを訪れたようです。

天神は無準の前にひざまづき、梅の枝と共に和歌1首を捧げます。

  唐衣(からころも)織らで北野の神ぞとは 袖に持ちたる梅の一枝(ひとえだ)

無準は弟子入りの証として、天神に袈裟(けさ)と偈(げ)を与えました。



渡唐天神(その1) 

仙冠道服という、ゆったりとした中国風の衣装に頭巾と冠をかぶり、手には梅の枝。
平安貴族らしい束帯姿とは遠くかけ離れた格好ですが、これも天神さまの姿です。

渡唐天神立像

(写真提供:九州国立博物館)


水鏡天満宮蔵の渡唐天神立像(78)。
彫刻タイプのものは珍しいのですが、福岡天神の名前の由来となった神社にあり、
飛梅を材料に作られた像ということで、大々的にネタにされていました。

中国に渡った天神さまの物語は、基本テキストである
『両聖記(りょうせいき)』『天神伝衣記(てんじんでんえき)』
『菅神入宋授衣記(かんしんにっそうじゅえき)』の他、
瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)の『臥雲日件録(がうんにっけんろく)』や
太極(たいきょく)の『碧山日録(へきざんにちろく)』といった、
室町時代の臨済宗のお坊さんの日記にも記載があります。
それはこんなお話です。

大宰府に住む富豪の夢枕に天神が立ち、こう告げました。
「戒律を遵守している僧を集め、法華経を読ませて欲しい」。
富豪は言われた通りにしましたが、
「人数が足らない」と夢で天神からダメ出しを受けてしまいます。

困った富豪は、当時南宋から帰国して博多にいた聖一国師(しょういちこくし)こと
円爾(えんに)(1202〜1280)に相談します。
彼は水晶の数珠を10個(または100個)用意するよう答えました。

数珠を部屋の回りに掛け、円爾自身は部屋の中央に座ります。
水晶の数珠の一つ一つに自分の姿を映して法華経を読む事で、
天神の求める頭数の僧侶を確保するというアイデアです。

満足した天神は、円爾のもとを訪れ、弟子にして欲しいと頼みました。
しかし円爾は自分の師匠である無準師範(ぶしゅんしばん)(1178〜1249)
への弟子入りを勧めました。

新撰万葉集 

別名『菅家万葉集』。全2巻。

新撰万葉集

(写真提供:九州国立博物館)


宇多天皇の母、班子女王が主催した寛平御時后宮歌合
(かんぴょうのおんとき きさいのみやのうたあわせ)や
宇多天皇の同母兄が主催した是貞親王家歌合(これさだしんのうけうたあわせ)
の席で詠まれた和歌を中心に編纂されています。
この歌合での歌は、初の勅撰和歌集である『古今和歌集』にも採録されており、
それに先行するものと言えます。

寛平御時后宮歌合

(写真提供:九州国立博物館)


10/19まで展示された東京国立博物館蔵の十巻本『寛平御時后宮歌合』(13)冒頭部。
国宝です。

同時期に成立した大江千里(おおえのちさと)の『句題和歌(くだいわか)』は、
漢詩の句を和歌に翻案したものですが、『新撰万葉集』はその逆を行きます。
まず元となる和歌を、仮名書きからわざわざ万葉仮名表記に直して書き、
内容を踏まえて作られた七言絶句が添えられています。

これが展示されていたのは、編者は道真だと古くから言われてきたため。
もっとも、下巻は序文に「延喜十三(913)年」と明記されており、
後人の手によることは容易に判明します。
ところが、上巻の序文に「寛平五載(893)秋九月廿五日」とあるために、
上巻の編者は誰なのか、という問題が生じました。

さらに話を複雑にするのが、その序文の記述。

「『先生』は和歌を賞賛するだけでなく、絶句一首を和歌数首に添えた」

とあり、文字通りに取れば、
和歌を漢詩に翻訳するというアイデアを最初に出した人物は、
序文の編者ではないということになってしまいます。
しかも和歌数首に対して絶句1首であり、現在の一対一の関係ではありません。

「先生」=道真なのか、それとも「先生」は別人で、序文の作者が道真なのか。

当代随一の文人としての地位を不動のものにしていた道真が、
自分で編纂した書物の序文を他人に任せるとは到底考えられないので、
道真の周辺の人々が作ったものではないか、というのが一つの見解です。
漢詩の中には道真が(座興で?)訳したものもあるでしょう。

菅原道真と観音信仰 

「神様の特別展なのに、どうして仏像が出ているの?」という素朴な疑問。

道真作という伝承を前面に押し出して展示した道明寺のみならず、
鎌倉・神武寺(68)、佐賀・大興善寺(88)からも十一面観音像が搬入されており、
会期を通じて会場に座っておられたので、不思議に思う方も少なくなかったようです。

ところが、これらの仏様、実は明治初頭まで、
神武寺の観音像は荏柄天神社、大興善寺の観音像は太宰府天満宮に、
それぞれ天神の本地仏として安置されていました。

荏柄天神社の天神像3点セット

(写真提供:九州国立博物館)

左から順に、荏柄天神社の立像(67)・坐像(66)・神武寺の十一面観音像(68)。
本来の形に沿って並べ直すと、このような形になります。
右端は大興善寺の十一面観音像(88)。

その前提となる神仏習合については十一面観音で触れましたので、
今度は道真本人の観音信仰のルーツについて書こうと思います。

図録145ページでも触れられていますが、道真は熱心な仏教信者でした。
仏像を造り、写経に励み、
宿願叶って菅原家の仏事たる吉祥悔過(きちじょうげか)の月に亡くなった祖父、
病床においても念仏読経を怠らず、吉祥悔過についてのみ遺言を残した父、
危篤に陥った幼い息子の命を救うべく観音像を造る事を発願(ほつがん)した母。

母親は臨終の席で道真に告げました。
生死の淵をさまよったそなたが今生きているのもひとえに観音菩薩のおかげ、
自分が果たせなかった観音像造立の誓いを果たして欲しい、と。

その後、道真は費用を工面するため節制に励みました。
その間に父親も亡くなり、
父親の遺品である妙法蓮華経と母親の遺言に従って造った観音菩薩像を前に、
ひとり法華八講(ほっけはっこう)の日を迎えました。
母親の死から9年9ヶ月後、37歳の時の話です。

道真と仏教の話を書くと非常に長くなってしまうので詳しくは述べませんが、
母親から受け継いだ観音信仰は、大宰府においても途絶える事はありませんでした。

最晩年の漢詩の中でも、衰・老・病の後に必ず訪れる死を前に、
あらゆる災厄から人を救うとされる観音の力にすがろうとして
観音経(法華経普門品)を唱える自己の姿を描いています。

謎のクリアファイル 

ミニサイズのクリアファイルは以下の2種類です。

 ・41「松崎天神縁起絵巻」より巻2「紅梅別離」(写真右)
 ・47「天満宮縁起画伝(泊守治筆)」より第7幅「針摺峠(はりすりとうげ)」
    (写真左)

ミニクリアファイル2種類


「針摺峠」は筑紫野市にある地名です。
その由来は、道真が天拝山に通う途中、
金棒(斧とも)を砥石で磨いて針にしようとする老人に出会い、
自分の至らなさを痛感したこと。図では馬ならぬ牛に乗っています。

ところが、滋賀県彦根市の郊外にも「摺針峠(すりはりとうげ)」があり、
道真ではなく弘法大師空海を主人公に、同じ話が伝わっています。

色の異なる部分で折り返す(触ると分かる折り線が入っている)ので、
使用時のサイズは横21.5cm×縦12.5cm。

このファイル、問題はどう使うモノなのかという点。
A4用紙を入れてみると、微妙に幅が足らず、紙が波打ってしまいます。

ミニクリアファイルにA4用紙を挿入


このまま強引に使うと中の紙が傷んでしまい、ケースの意味をなしません。

それでは、チケットホルダーでしょうか?

ミニクリアファイルにチケットを載せる


幅は問題ありませんが、無意味に高さがあります。

そして色々試してみて、高さも幅もジャストフィットだと判明したのがこれ。

ミニクリアファイルに振込用紙を載せる


……コンビニの振込用紙(笑)。天神さまの御神徳で払い忘れを予防できそう?

一筆箋やハガキも入るので、切手と一緒に携帯用お手紙セットを作ることも可能ですが、
本当は何を入れたいケースなのか、真相は薮の中です。

A4クリアファイル 

クリアファイルは4種類あった、と書きましたが、
うち2種類が通常のA4対応サイズで、残る2種類はこれよりも小さいものです。

A4版の図柄は、以下の2種類。

 ・48「天満宮縁起画伝(満盛院本)」
 ・37「北野天神縁起絵巻(承久本)」より巻5「雷神襲来」の雷神

前者はコマ割りの画面をそのまま印刷した不透明なもの。
後者は背景が透明なので、中身(特に下の方)が一部見えるようになっています。
前者の方が先に品切れになりました。
後には良く分からない幾何学模様のファイルが何種類か並んでいましたが、
特別展との因果関係は皆無です。こうなると、もうスーベニールではないですね。

あくまで消耗品だと思っているので、A4版クリアファイルは買いませんでした。
さすがに人前で出せるような図柄ではないんですよ。
かと言って書類を挟んでカバンに入れたら、間違いなく本体が傷みますし……。

土産物の話(2) 

「オリジナルグッズが少なーい!」と嘆かせた売店、梅ケ枝餅つながりなのか、
全国の天満宮のお膝元より食料品を調達して、あれこれ並べておりました。

土産物売場


 ・東京湯島「花月(かげつ)」のかりんとう
 ・京都西陣「長五郎餅(ちょうごろうもち)本舗」の「長五郎餅」
 ・山口防府のういろう(店名は未確認ながら「ほうふ外郎本舗」の可能性あり)
 ・福岡久留米「茶信園」の八女茶(お菓子にはお茶、って事なんでしょうか……?)

あと1〜2種類出ていましたが、
さすがにカメラを向けるのもどうかと思った挙句、商品名を忘れました。
おかきか煎餅の詰め合わせでしたか?

 ・亀戸「船橋屋(ふなばしや)」のくず餅
 ・防府「天満屋」(百貨店ではなく、土産物屋です)の「酒垂岩おこし」

あたりは出ていなかったですね。

福岡県民にとってはラッキーな展開ですが、
旅行客としては決して福岡土産にならないので、購入は見送りました。

いや、文句なしにウマいんですけどね、花月のかりんとう……。


梅ケ枝餅は冷めた後に再加熱すると、
皮の食感がパリパリからフニャフニャへと変わってしまうので、
現地で食べても、あんまりお土産には使いません。基本的にはリクエストベースですね。

そこで福岡三越であるお菓子を探し回ったのですが、見つからず、
福岡空港で「明月堂」の「博多通りもん」を買って帰りました。

いや、モロ定番だけどウマいんですもん、通りもん……。

福岡出身の人が帰省するたびに土産を買ってきていたので、
有名どころのお菓子はだいたい食べています(笑)。

6個入りを2箱買って、1箱はYさん(←東博に連れて行かれた人)に渡したんですが、
食べログでも高い評価を受けているので、残りの1箱を開けるか思案中です。
(でも開封したが最後、完食しかねないのが恐い……。)

土産物の話(1) 

久々の特別展、記念グッズは何が出るかと楽しみにしていました。
ところが、売店に並んでいたのは、絵はがき10数種類とクリアファイル4種類のみ。
あとはお香や和風小物など、はっきり言って汎用品。
一筆箋も、天満宮宝物殿で販売している商品でした。

東京国立博物館の時は、
 ・一筆箋(天拝山と配流陸路の2種類)
 ・菓子の下に敷く紙(二度と出なかった幻の一品)
 ・特製紙袋
など、承久本グッズが充実していた事を思うと、とても残念です。

絵はがきは通常サイズと大型の2系統。
オトナ買いはせず、通常サイズの
 ・板絵菅公像
 ・承久本の落雷災禍
 ・道明寺の十一面観音立像
と、手堅くまとめました。
意表を突くほど珍しい図柄はなかったように記憶しています。

白ポスターと黒ポスター 

至る所に貼ってあったB1サイズのポスター、2種類あったのご存知でした?

A0版ポスター


デザインは全く同一なんですが、背景とキャッチコピーの色が違います。
キャッチコピーの文字色から、勝手に「白版」「黒版」と命名させて頂きました(笑)。

この違い、錯覚でもパソコンで色調をいじった訳でもなく、印刷方法の違いなんです。

白版の背景がくすんで見えるのは、白い紙に金色のインクで印刷したから。
CMYK 4色+特色(金色)の5色を用いた、ごく一般的な印刷方法です。
A4 2つ折りのチラシも、この印刷方法を採用しています。

黒版の背景が光って見えるのは、
金色にコーティングされた紙を使っているためです。
画像部分は、いったん白色のインクを乗せた上でカラー印刷していますが、
それでも下地の色が抜けて黄色っぽく仕上がっています。

並べてみると、黒版がピカピカ光っているのが良く分かります。
西鉄福岡(天神)駅に大量に貼られていたのも黒版でした。

この黒版、個人的にはと〜っても欲しいんですけど、
余ってないでしょうか? 2〜3枚ばかり。(←どこに貼る気だ?)

(2009/4/14追記)
ポスターの寸法は「A0(841mm×1189mm)」とばかり思っていましたが、
どうも「B1(728mm×1030mm)」が正しいようなので、訂正しておきます。

飛梅クリームスパゲティ 

レストラン「グリーンハウス」試食レポートの第2弾です。

通常メニューの中に、「飛梅クリームスパゲティ」なるものがあります。
昨年から気になっていたので、今回注文してみました。税込1260円。

梅肉とクリームソースを組み合わせるとどうなるか、興味をそそられます。

飛梅クリームスパゲティ


シメジ・エリンギ・マッシュルームなどのキノコ類に、鶏肉が入っています。
その上に千切りの青ジソをトッピング。

お味の方は……、微妙。むしろマズいと言った方が正しいかも。
梅風味のキャンディーにクリームソースを合わせたような味です。
梅の酸味ではなく香料臭さが舌につきました。
しかもそのソースが固くて、麺がくっついてうまくフォークで巻けない(泣)。

非常に食べにくくて量も少ない、決して安くないのに味は疑問符つき。
普通に「梅醤油で和風パスタ」をメニューに載せた方が無難かと感じました。

17万人超えていました 

総入場者数について、西日本新聞のサイトには現時点でも掲載されていませんが、
紙面には記載があったようで、確認された方からメールを頂きました。
約17万5000人との事。

11/26の15万人突破から4日間でこの伸びですから、
会期終了間際に駆け込み組が大量発生した模様です。

国立文化財機構のサイトに過去の特別展に対する評価結果が載せられていますが、
今回の入場者数は過去にクリアしたことのある数字だったようです。

 ・「うるま ちゅら島 琉球」(2006/4/29〜6/25)     177,478人
 ・「本願寺展 親鸞と仏教伝来の道」(2007/9/22〜11/18) 197,697人
 ・「京都五山 禅の文化展」(2008/1/1〜2/24)      171,336人

ちなみに一番凄かったのは、コレ。

 ・「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」(2007/1/1〜3/11) 300,171人

なぜか目標5万人と低く見積もっていましたが、やっぱり若冲は若者に強いですね。
会期中に太宰府天満宮の社務所で
「(招待券をもらっても)1時間で見られないので、やめておきます」と断ったら、
「錦の八百屋嫌い」のレッテルを貼られた苦い思い出が……。

事実はむしろ逆で、琳派好きゆえに消化不良を起こしたくなかったんですよ〜。


(2009/9/28追記)
その後、「国宝 阿修羅展」(2009/7/14〜2009/9/27)が、
710,138人とあっさり記録を塗り替えました。

安いパックツアーが取れなくてパスしましたが、
むしろ「行かなくて良かったな〜」と思っている自分がいます。

特別展の図録 

殺人的な重量で話題を振りまいた過去の特別展図録に比べ、
今回は良心的な(あるいはまともな)重量となっています。価格は1冊2000円。

特別展図録の厚さ比較


左側が「国宝 天神さま」(238頁)、
右側が上から「北野天満宮神宝展」(298頁)と「天神さまの美術」(366頁)です。

図録の厚さを測ったところ、実測値として次の数値が得られました。

 ・『国宝 天神さま』 1.9cm
 ・『北野天満宮神宝展』2.35cm
 ・『天神さまの美術』 2.8cm

ページ数の差には出品点数も影響しますが、むしろ解説や論文の量に左右されるようで、
『天神さまの美術』はカラー図版に伍するほど活字のページが入っています。

特別展「国宝 大絵巻展」の図録を読んだ時、これは欲しいと思いました。
その理由がコラムの本数と折り込み図版の多さ。
通常の特別展図録に比べ、明らかにページ数は少ないのですが、
縦長であるべき図録をわざと横長に倒し、
長い用紙を折りたたむことで、より長い画面を1面に収める事に成功しました。

横長の用紙を巻きながら読む絵巻物の特質を踏まえ、
なるべく多くの画面を収録しようとする試みでした。
画面をぶつ切りにし、ハイライト画面を抜粋して拡大する従来の方法には、
全体の流れが分からない問題点があるのです。

今回もこの手法が継承され、承久本は折り込み式で掲載しています。

紙の作品目録


写真は折り込み部分を完全に開いたところ。左右4ページ分ずつあります。
脚立がないと撮影できないほどの幅でした。

コラムは学芸員を中心に、一部外部の研究者が担当。
1テーマ1ページでさらっと読めるように、うまくまとめてありました。

論文については、あまりに執筆者の顔ぶれが手堅すぎて
新鮮味や面白みに欠けるきらいがあります。
新事実の発見や新見解の表示より、過去の議論を敷衍している印象を受けました。

さて問題は、2000円払ってまで買う価値があるのか? という事。
図録は図書館になかなか入らないことを考えると、
専門家なら中古であっても買うことになるでしょう。

普通の人の場合、絶対買えと言い切るには活字部分がもう少し欲しい気がします。
コラム読んで写真眺めてで終わり、というのはあまりに寂しいものです。
この点では、最近吉川弘文館から出た『北野天神縁起を読む』をお勧めします。


(2008/12/5追記)
 この図録、12/1の時点で既に完売になっていたようです。
 まさかとは思いますが、会期中に売り切れてしまったんでしょうか……?
 11/24に知人に頼まれて1冊購入した時は、まだ余裕があるように見えました。

 何年か経ったら、ネットオークションや古書店へ流れるのが常ですから、
 こうなってはその時まで気長に待つしかないですね。
 あとは県立図書館あたりを探してみるとか。

(2009/7/4追記)
 試しに検索したところ、すでに古書店に出ていました。
 ただ、定価の倍近くという値段ですので、店名を挙げるのは控えておきます。
 1500円前後でしたら、買いかなとは思うのですが。
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